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Nepenthes alata Blanco

ウツボカズラ

自生記録: 1地域区分

Philippines

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自生導入不確実

分布はWGSRPD Level 3の地域区分で示しています。区分全域に生育することを意味しません。

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分布の最終確認日:

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Nepenthes alataの写真

ウツボカズラ科ネペンテス属の食虫植物。フィリピン(ルソン島中心)の熱帯山地に自生するつる性の植物で、葉の先端が袋状の捕虫袋に変態し昆虫を捕らえる。独特の姿と耐陰性から観葉植物として広く栽培されるが、園芸流通の「ウツボカズラ」には近縁種や交配種が多く含まれる。

説明

茎は他物に巻きつき数メートルに達するつる状。葉は互生し、中肋が葉身を越えて細く伸び、その先端が袋状の捕虫袋(ピッチャー)へと変態する。捕虫袋は長さ10〜25cmほどで、前面に二枚の翼(ala)が縦に走るため、種小名 alata(翼のある)と名付けられた。袋の縁(リボ)は滑らかで内側は蝋質に覆われ、底部には消化液が溜まる。花序は茎頂または葉腋から伸ばした総状花序で、黄緑色〜暗紫色の小花を密につける。雌雄異株。フィリピン(特にルソン島)の標高1,000〜2,000m前後の雲霧林に自生する。個体群は森林伐採・山地開発で減少傾向とされる。独特のフォルムから観葉植物・コレクター向けに世界中で栽培されるが、真正の N. alata Blanco(狭義)はフィリピン固有種であり、市場で「N. alata」と流通する個体には N. graciliflora Elmer をはじめとする近縁種や交配種が多く混入する。

生育環境

フィリピンのルソン島など熱帯山地の雲霧林(モス・フォレスト)に自生する。標高1,000〜2,000m前後の湿潤で冷涼な環境を好み、樹木の幹に着生するか、岩場や急斜面に根を張る。強い直射光を嫌い、年間を通じて高い空気湿度を必要とする。

分布一覧

  • フィリピン

    • Philippines自生

自生地の気候

自生が記録されている区分の気候区分(ケッペン)です。区分の全域がこの気候であるとは限りません。

  • Af 熱帯雨林気候
  • Am 熱帯モンスーン気候

同じ気候をもつ区分は世界に66あり、そのうち65にはこの植物の自生記録がありません。地図で見る

気候が似ていることは、そこで生育できることを意味しません。分布の限界は気候以外の要因(分散の歴史、土壌、他種との競合など)でも決まります。出典: Beck et al. (2023), CC BY 4.0(観測期間 1991–2020)。

別名

ウツボカズラ、ヒョウタンウツボカズラ

Nepenthaceae
Nepenthes

Nepenthes属の他の植物

出典

  • World Checklist of Vascular Plants (WCVP), version 2026-06-04

    フィリピン · Royal Botanic Gardens, Kew · wcvp_distribution.csv

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画像情報