自生記録: 1地域区分
Mexico Northeast
すべての区分を見るサボテン科マンミラリア属の小型多肉植物。メキシコ北東部原産で、球状の茎が白い毛と針で覆われ綿球のような外観となる。春から夏に黄色〜クリーム色の小花を輪状に咲かせ、強健で子球を多数出して群生する。観賞用として世界中で栽培される。
小型の塊状性サボテンで、茎は球形〜短円筒形、高さ5〜8cm、直径4〜6cmほど。乳状突起(ツベルクル)は円筒形で、その腋には白い羊毛状の毛が密生し、刺座からは20〜30本の白色の放射刺と1〜4本の黄褐色〜暗褐色の鉤状の中心刺が出る。茎全体が白い毛と刺で覆われるため、英名 powder-puff cactus(白い粉をふいた綿球)の由来となる。花期は春〜夏で、茎頂付近の羊毛の中から輪状に黄色〜クリーム色の小さな鐘形花を一斉に咲かせる。果実は細長いピンク色の液果で種子は黒い。強健で成長が早く、子球を多数発生して大きな群生をつくる。観賞用として広く栽培され、白い外観と小花の輪が愛でられる。
メキシコ北東部(サンルイスポトシ州を中心とするメキシコ北東地域)の乾燥した半砂漠・低灌木林地帯に自生。石灰岩質の丘陵や斜面、岩の割れ目などに生育し、強い日差しと乾燥に適応している。標高約1,000〜2,000m。
メキシコ
自生が記録されている区分の気候区分(ケッペン)です。区分の全域がこの気候であるとは限りません。
同じ気候をもつ区分は世界に64あり、そのうち63にはこの植物の自生記録がありません。地図で見る
気候が似ていることは、そこで生育できることを意味しません。分布の限界は気候以外の要因(分散の歴史、土壌、他種との競合など)でも決まります。出典: Beck et al. (2023), CC BY 4.0(観測期間 1991–2020)。
白雲丸
World Checklist of Vascular Plants (WCVP), version 2026-06-04
メキシコ · Royal Botanic Gardens, Kew · wcvp_distribution.csv
出典を開くMammillaria bocasanaの写真
Frank Vincentz · CC BY-SA 3.0 · 画像ページ