自生記録: 1地域区分
Argentina Northwest
すべての区分を見るサボテン科エキノプシス属(旧チャマエケレウス属)の小型群生サボテン。細長い棒状の茎が花生けのように群生し、初夏に鮮やかな朱橙色の花を開く。アルゼンチン北西部トゥクマン州の山岳地帯のみに自生し、観賞用として世界中で栽培されている。
高さ10〜15cmほどの小型のサボテンで、細長い円筒形の茎(長さ15〜25cm、直径1.5〜2cm)が地を這うように多数群生する。茎には8〜10本の低い肋があり、各刺座に放射棘12〜15本(長さ約5mm、白色)と中央棘1〜3本(長さ約1cm、有色)が並ぶ。初夏に茎頂から朱橙色〜赤色の漏斗状の花を咲かせる。花は長さ4〜6cm、直径4〜7cmで日中開花し、数日間持続する。果実は小さな緑色の多汁体で、熟すと縦に裂開して黒い種子を散布する。学名はFriedrich & Glaetzle (1983) により、かつての独立属 Chamaecereus が Echinopsis に含められたことに基づく。属間分類は現在も分子系統で見直しが進められている。
アルゼンチン北西部トゥクマン州のアンデス山脈東縁、標高1,200〜2,000m付近の岩肌や礫地に自生する。日当たりの良い乾燥した斜面を好み、雨季と乾季が明瞭な気候下で休眠と成長を繰り返す。
アルゼンチン
自生が記録されている区分の気候区分(ケッペン)です。区分の全域がこの気候であるとは限りません。
同じ気候をもつ区分は世界に35あり、そのうち34にはこの植物の自生記録がありません。地図で見る
気候が似ていることは、そこで生育できることを意味しません。分布の限界は気候以外の要因(分散の歴史、土壌、他種との競合など)でも決まります。出典: Beck et al. (2023), CC BY 4.0(観測期間 1991–2020)。
ピーナッツサボテン、ヒメシャチ
World Checklist of Vascular Plants (WCVP), version 2026-06-04
アルゼンチン · Royal Botanic Gardens, Kew · wcvp_distribution.csv
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